寺島浴場

人工的に発生させた森の香りに包まれるととのいスペース。もうめちゃくちゃに良い匂い。サウナがなくてもととのってしまうかもしれないレベル。

ととのいスペース横には少しぬるめの半露天風呂も併設されていて「いや、もうここ永遠にいられるやん」となる。本当に。一部が電気風呂にもなっていて面白い。

サ室では永遠に昭和ポップスが流れていて過去にタイムスリップ出来る。たかじん兄さんの「やっぱ好きやねん」が流れた時、頬を流れたのは汗か涙か。

半露天っぽいスペースで休憩ができるのだが、アロマの香りが立ち込めていて最高にいい気分！

セルフロウリュから放たれる灼熱の水蒸気は、最上段で浴びたとき、まじで火傷したかと思ったほどヤヴァイ。

敷き詰められた独特な風味のある水色のタイルに、なぜかどこか懐かしさを感じる。また戻ってきたくなる。

温度計以上の灼熱を感じる小宇宙から12～14℃の水風呂にダイブ。「俺はこのサウナに入るため生まれてきたんだ」と実感。１セット目からあまみ確実。

いい具合の（としか言いようのない）昭和～平成初期の懐メロが延々と流れるサ室。もう１曲、もう１曲…と繰り返す間に、頭が朦朧としてくるので注意。

何気に嬉しいのが、サ室と水風呂の間にドリンクやサウナハット用の台が設置してあること。こういう細やかな心遣いが、下町銭湯ならではのホスピタリティだね。